Hitman Wiki
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エージェント・カールトン・スミス(Agent Carlton Smith) isはヒットマンシリーズで度々登場するキャラクター。CIAのエージェントだが、 へまをしでかすことが多く、拘束されては拷問を受け、最後にはエージェント47に助けてもらうことの連続だ。ミッション中には、ターゲットの写真など、役に立つ情報を提供することも時々あるが、大抵そういう場合では彼を救出することが先決となる。

性格[]

スミスは概して47に好意的だが、彼を救出しなければならない状況が常に起こるので、47のスミスに対する姿勢は暖かいとは言い難い。例えば、(『ヒットマン:ブラッドマネー』のミッション「悪魔と踊れ(A Dance with the Devil)」に続くカットシーンで)47は彼を捕まえて銃を突きつけ、殺すぞと脅迫したことさえある。47が米国大統領のトム・スチュワートの暗殺を依頼された際、スミスはダイヤモンド数個で47を買収して、暗殺を阻止した。またエージェント・スミスは、星条旗柄のボクサー・パンツを身に付けているところや、マーク・パーチェッツィとダニエル・モリスを暗殺する契約についてアメリカの大義のためだと断言する様子でも分かるように、愛国心の塊のような男である。

生い立ち[]

カールトン・スミスは1970年9月3日、米マサチューセッツ州サンドウィッチにて、ドナルド・L・スミスとカレン(パデレフスキ)スミスの間に生まれる。兄弟姉妹として、アン(スミス)クーパーとジェリ・スミスがいる。

登場するゲーム[]

エージェント・スミスはこれまで、アブソリューションを除く全てのゲームに登場している:

ヒットマン:コードネーム47[]

このゲームの2つのステージ「潜入と暗殺(The Lee Hong Assassination)」と「計画(The Setup)」に登場。「潜入と暗殺(The Lee Hong Assassination)」の中では、星条旗柄のボクサー・パンツをはいたまま、地下室で拷問を受ける。「計画(The Setup)」では、引きずられて精神病棟に監禁された上、病衣を着用させられる。

ヒットマン2:サイレントアサシン[]

「地下施設からの救出(Tubeway Torpedo)」でも、またもや服を剥ぎ取られ、ボクサー・パンツ一枚の姿で拷問を受ける。さらに救出された後は、自分を拷問したミハイル・バーダチェンコ将軍に変装する。

その後には「奇襲の宗教都市(Temple City Ambush)」にも登場し、ディワナ・ジー・カルト教団のオレンジ色のローブを着て変装するものの、あまり教徒らしくない。隠れ家として使っている絨毯店の中に一人ぼっちで座り、酔っ払う。そして、これまで3度も47に助けてもらわなければならなかったことを恥ずかしく思い嘆き、47と取引をする。つまり、47に数人の暗殺者を抹殺してもらう代わりに、後方支援を提供するということだ。

ヒットマン:コントラクト[]

「潜入と暗殺(The Lee Hong Assassination)」の中に登場。これはヒットマン:コードネーム47の中で の役割をフラッシュバックとして再現したものだ。

ヒットマン:ブラッドマネー[]

エージェント・スミスはこのゲームの中で、これまでより重要な役割を演じている。まず、「失われた鼓動(Flatline)」に登場。あるリハビリ・クリニックでおとり捜査を敢行するものの、(医師を装った)マーク・パーチェッツィ三世(Mark Parchezzi III)によって精神病棟に監禁される。さらに、このゲームの2度目で最後の出番となった「悪魔と踊れ(A Dance with the Devil)」では、終了間際にミッション「修正第25条(Amendment XXV)」を引き受けてくれるよう47に懇願し、ミッションについての状況説明まで行う。

映画ヒットマン[]

スミスの身なりはこれまでよりプロっぽい仕上がりになった。さらに前より年を取ったために白髪となっただけでなく、昔のようにいつも失敗ばかりする間抜けさもなくなったようだ。47はスミスと二人でニカとディナーを共にする段取りをする。スミスは、いくつかのファイルを抱えたニカの真向かいに座り、一方の47は道の反対側にある狙撃手の隠れ場所から携帯電話を通して話をする。47は、CIAから「ちょっとした計らい」をしてもらうことを交換条件に、ウードレ・ベルコフを殺すことを提案。47はミハイル・ベルコフを殺害後、インターポール(国際刑事警察機構)に逮捕されてしまう。しかし、47を乗せたインターポールの車は途中、CIAに止められる。それはほんの僅かな間だったが、47が脱走するのは十分な時間だった。そして、その時初めて、車を止めたCIAのエージェントが実はエージェント・スミスだったことが明らかにされる。映画の中では、ジェームズ・フォークナーがスミスを演じている。

ヒットマン:アブソリューション[]

ICAのためのブレイク・デクスターのファイルにスミスのことが記載されている。彼のファースト・ネームが明かされており、髪の色は茶色になっている。プロフィール写真の中のスミスは、相変わらずブラッドマネーの時の袖なしシャツを着ている。このゲームの予告編の中では、スタリオン・アーマメントツの故リチャード・ストロングCEOやクラーク・ウェインという名の人物のファイルとともに、スミスのファイルの一部も見えるが、実際のゲームの中では役割のあるキャラクターとしては登場しない。

エージェント・スミスはアブソリューションの中でゲームの異常と言う形で姿を見せる。衛兵かVIPの着ているものを取ってみると、キャラクターの容貌がすぐにエージェント・スミスに変わるのだ。通常のプレイスルーでは、スミスは登場しないため、彼の最終的な安否は明らかではない。しかし、まだ生きている可能性はかなり高い。

ギャラリー[]

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